【発酵食品って何が違う?麹菌・酵母菌・乳酸菌の役割をわかりやすく】

麹菌・酵母菌・乳酸菌の違いをやさしく解説する発酵食品の記事のアイキャッチ画像 発酵食品

こんにちは、garesuです。

発酵食品が体にいい、
ということは聞いたことがあるけれど、

麹菌・酵母菌・乳酸菌って、何が違うの?」
そう聞かれると、ちょっと答えにくいですよね。

実は私も、
発酵食品を取り入れ始めたころは
「とにかく体に良さそう」という理由だけで選んでいました。

でも、
それぞれの菌の役割を少し知るだけで、
発酵食品はぐっと選びやすくなります。

難しい話はしません。
専門知識がなくても大丈夫。

この記事では、
麹菌・酵母菌・乳酸菌のちがいを、
できるだけやさしく、生活目線でお話しします。

発酵食品って、そもそも何?

「発酵食品」と聞くと、
体に良さそうだけど、どこか難しいイメージはありませんか?

でも、発酵というのは
微生物が、食べものを食べやすく・使いやすくしてくれること

私たちの代わりに、
菌たちがコツコツ働いてくれている、
そんなイメージで大丈夫です。

発酵と腐敗のちがいって?

よく聞く疑問のひとつが、
「発酵と腐敗って、何が違うの?」というもの。

実はこの2つ、
菌が働いているという点では同じです。

ちがいは、とてもシンプル。

  • 人にとって役立つ方向に変化したもの → 発酵
  • 人にとって好ましくない変化 → 腐敗

味や香り、体への影響など、
「人にとってうれしいかどうか」で呼び方が変わる、
そんなふうに考えるとわかりやすいですね。

昔から続く、身近な知恵

味噌や醤油、漬物、甘酒。
日本の食卓には、昔から発酵食品がありました。

それは特別な健康法だったわけではなく、
自然に、日々の暮らしの中にあったもの

保存がきく
味がよくなる
消化しやすくなる

そんな“暮らしの知恵”として、
発酵は受け継がれてきました。

発酵食品が「体にいい」と言われる理由

発酵の過程で、
食べものは少しずつ変化します。

  • 栄養が吸収されやすくなる
  • うま味が増す
  • 腸がよろこぶ成分が生まれる

だから、発酵食品は
無理をしなくても、体を助けてくれる存在
と言えるのです。

麹菌・酵母菌・乳酸菌のちがい

発酵食品とひとことで言っても、
実は中で働いている菌は、それぞれ役割が違います。

でも、
名前を覚えなくても大丈夫。
「こんな働きがあるんだな」
くらいで、十分です。

麹菌(こうじきん)|消化を助けて、うま味を引き出す

麹菌は、
食べものを分解するのが得意な菌です。

でんぷんやたんぱく質を分解して、
体が使いやすい形に変えてくれます。

だから、

  • 胃腸が疲れているとき
  • 食後に重たさを感じやすいとき

こんな方には、
麹菌が使われた発酵食品が向いています。

身近な食品

  • 味噌
  • 醤油
  • 甘酒

👇「麹について詳しく書いた記事」はこちらです。

【発酵食品 麹とは?】
日本の伝統的な発酵食品を作るために麹は重要な役割を果たしています。麹とは何か?についてのお話しです。

酵母菌|元気のもとをつくる菌

酵母菌は、
糖を分解してエネルギーを生み出す働きがあります。

パンがふくらんだり、
お酒ができたりするのは、
この酵母菌のおかげです。

  • なんとなく元気が出ない
  • 体が重く感じる

そんなとき、
酵母菌が含まれる食品が
体のスイッチを入れてくれることもあります。

身近な食品

  • パン
  • 日本酒
  • ワイン

👇「お酒について詳しく書いた記事」はこちらです。

【日本酒 発酵食品】
晩酌に日本酒を楽しむ方もいらっしゃると思います。 世界で最もアルコール度数の高い醸造酒と言われているのですよ。

乳酸菌|腸内環境を整えるサポート役

乳酸菌は、
腸内環境を整えることで知られている菌です。

腸の中で、
悪玉菌が増えすぎないようにサポートし、
腸のバランスを保つ手助けをしてくれます。

  • 便通が気になる
  • 免疫力を意識したい
  • 肌の調子を整えたい

こんな方に、
乳酸菌は心強い存在です。

身近な食品

漬物

ヨーグルト

乳酸菌飲料

👇「漬物について詳しく書いた記事」はこちらです。

【漬物 発酵食品】
風味豊かでご飯にも合い、野菜不足の解消にも役立つ漬物。日本の伝統的な保存食で、野菜や果物を塩や酢、味噌、酒粕などに漬け込んで発酵させた食品です。

どれが一番いい?と迷わなくて大丈夫

ここまで読むと、
「結局、どの菌をとればいいの?」
と思うかもしれません。

でも、
どれが偉い・正解、ということはありません。

菌にはそれぞれ役割があって、
体調や生活に合うものが違うだけ。

「今の自分に合いそう」
そう感じるものを、
ひとつ選べば十分です。

▶ 発酵のしくみをもう少し詳しく知りたい方へ
発酵食品の基本となる「発酵とは何か?」について、
やさしくまとめた記事はこちらです。

👇発酵の基礎を知ってもらいたい!!

【発酵の基礎を知ってもらいたい!!】
究極の自然食品とも言える発酵食品を知っていただき日常に取り入れて元気なカラダをつくりましょう。

どう摂ればいい?無理しない取り入れ方

「菌のことは、なんとなくわかった」
でも次に浮かぶのは、
「じゃあ、どうやって摂ればいいの?」ですよね。

ここで大切なのは、
がんばらないことです。

発酵食品は、
毎日たくさん食べなければ意味がない
というものではありません。

まずは「1日1種類」で十分

麹菌・酵母菌・乳酸菌。
全部を毎日そろえようとすると、
それだけで疲れてしまいます。

まずは

  • 今日は味噌汁
  • 明日はヨーグルト
  • 今日は納豆

そんなふうに、
1日1種類、どれかひとつでOKです。

「今日はこれを選べた」
その感覚を、大切にしてください。

食べやすいタイミングでいい

発酵食品は、
決まった時間に食べなければいけない
というルールはありません。

  • 朝に味噌汁
  • 昼に納豆
  • 夜に漬物

生活リズムに合わせて、
無理のないタイミングで取り入れましょう。

続けることの方が、
ずっと大切です。

家族と同じでいい

「自分の分だけ、別に用意しなきゃ」
そう思わなくて大丈夫。

味噌汁や漬物など、
家族みんなで食べられるものを
一緒に楽しめばOKです。

自分のために始めたことが、
家族の健康にもつながる。

それって、とてもやさしい発酵習慣ですよね。

発酵食品を選ぶときの、やさしいコツ

発酵食品を選ぶとき、
「無添加じゃないとダメ?」
「手作りの方がいい?」
と迷ってしまうこともあります。

でも、最初から
完璧を目指さなくて大丈夫です。

高いもの・特別なものじゃなくていい

スーパーで買えるもの。
いつも行くお店にあるもの。

続けやすい場所で、
続けやすい価格のもの。

それが、いちばんの正解です。

味の好みも大切に

体にいいからといって、
無理して食べる必要はありません。

「おいしい」
「また食べたい」

そう感じることも、
続けるための大切なポイントです。

体の声を、いちばん大事に

食べてみて、
なんとなく調子がいい。
気分が軽い。

そんな小さな変化に、
目を向けてみてください。

発酵食品は、
体と相談しながら付き合うもの
なんです。

菌は、違うだけ。どれも味方

麹菌・酵母菌・乳酸菌。
それぞれ役割は違いますが、
どれも私たちの体を助けてくれる存在です。

全部を完璧に取り入れなくていい。
知識を詰め込まなくていい。

「今の自分に合いそう」
そう感じるものを、
ひとつ選ぶだけで十分です。

いかがでしたか?

発酵食品は、
がんばるための健康法ではなく、
暮らしにそっと寄り添う存在。

年明けのリズムを整える一歩として、
やさしく取り入れてみてくださいね。

タイトルとURLをコピーしました