【発酵調味料 × 辛味・旨味|かんずり・豆板醤・コチュジャンなど世界の発酵調味料まとめ】

世界の調味料。辛味と旨味が特徴の発酵調味料をイメージ。 発酵食品

こんにちは、garesuです。

料理をしていて、
「何かひと味足りないな…」
そんなふうに感じる日、ありませんか?

実はその“あと少し”を整えてくれるのが、
発酵調味料の辛味や旨味だったりします。

かんずり、豆板醤、甜麺醤、コチュジャン。
タバスコやベジマイトなど、世界には
発酵の力で深みを増した辛味・旨味調味料がたくさんあります。

どれも少量で料理の印象が変わり、
使いすぎなくても満足感が得られるのが特徴
です。

この記事では、
世界の発酵辛味・旨味調味料を中心に、
それぞれの特徴や、日々の食卓での取り入れ方を
やさしくまとめていきますね。

「辛い=刺激が強い」ではなく、
発酵によって“まろやかに整えられた辛味”として、
無理のない食事のヒントになればうれしいです。

発酵食品は、国や地域によって
さまざまな形で食卓に根づいています。
▶︎ 世界の発酵食品をまとめたページはこちらです👇

【世界の発酵食品】
発酵食品は、世界中で古くから愛されてきた食品の一つです。いくつかの代表的な発酵食品を紹介します。

日本の発酵辛味調味料「かんずり」

かんずりとは?(雪国発酵・麹・柚子)

かんずりは、新潟の雪国で生まれた伝統的な発酵調味料です。
唐辛子に麹、柚子、塩を加え、雪にさらしながら熟成させることで、
辛味の中にやさしい香りと深みが生まれます。

辛味がとがらない理由

発酵と熟成の工程を経ることで、
唐辛子の刺激が丸くなり、
ツンとした辛さになりにくいのが特徴です。

料理に少量使いしやすい発酵調味料

強い刺激ではなく、
香りとコクを添えるタイプの辛味調味料なので、
少量でも料理の味が整いやすく、日常使いしやすいのが魅力です。

かんずり|食べ方・使い方

かんずりの食べ方

麺類、スープ、炒め物、丼ものなどに
少量をかけるだけで、辛味とコクが増します。

唐辛子の刺激だけでなく、
麹と柚子の香りが加わるため、
料理の味がとがりにくいのも特徴です。


かんずりの使い方

大根おろしにかんずりを少し加えると、
新鮮な「もみじおろし」を簡単につくることができます。

焼き魚や冷奴、蒸し野菜など、
素材の味を活かした料理とも相性がよく、
仕上げのアクセントとして使いやすい発酵調味料です。

garesu
garesu

ワンポイント:かんずりは、新潟県妙高市にある
有限会社かんずりの登録商標です。

現在は「KANZURI」として、
米国・韓国・中国などでも国際商標を取得しており、
日本の発酵文化を代表する調味料のひとつとして
海外でも注目されています。

豆板醤

豆板醤とは?

豆板醤は、そら豆と麹、唐辛子を発酵させて作られる
中国の代表的な発酵調味料です。
発酵による強いうま味と辛味が特徴です。

辛味がとがらない理由

発酵によって豆のコクが加わるため、
ただ辛いだけでなく、
料理全体に厚みのある味わいを与えてくれます。

料理に少量使いしやすい発酵調味料

少量でも味が決まりやすく、
調味料を足しすぎなくて済むのがポイント。
「入れすぎない」ことで、発酵の良さが活きます。

豆板醤|食べ方・使い方

豆板醤の食べ方

炒め物やスープ、麺類に
少量を加えるだけで、辛味とうま味がぐっと増します。

発酵によるコクが強いため、
たくさん使わなくても味が決まりやすい調味料です。

豆板醤の使い方

油で軽く炒めてから使うと、
香りとうま味が立ち、料理全体になじみやすくなります。

野菜炒めや麻婆風のおかずなど、
いつもの料理に小さじ1/2ほどから試すのがおすすめです。

garesu
garesu

ワンポイント:豆板醤は「入れすぎない」がコツ。
少量でも発酵のうま味がしっかり効きます。

甜麺醤 (テンメンジャン)

甜麺醤とは?

甜麺醤は、小麦粉や大豆を麹で発酵させた
甘味のある味噌タイプの発酵調味料です。
中国料理では、辛味調味料と組み合わせて使われます。

辛味がとがらない理由

甜麺醤自体は辛くなく、
発酵による甘味とコクがあるため、
辛味をやさしく包み込む役割を持っています。

料理に少量使いしやすい発酵調味料

砂糖やみりんを加えなくても、
味にまとまりが出やすく、
家庭料理でも扱いやすい発酵調味料です。

甜麺醤|食べ方・使い方

甜麺醤の食べ方

炒め物や煮込み料理に
少量加えることで、
甘味とコクがプラスされます。

甜麺醤の使い方

肉味噌や回鍋肉など、
辛味調味料と合わせて使うと、
味にまとまりが出やすくなります。

コチュジャン

コチュジャンとは?

コチュジャンは、唐辛子・米麹・大豆を発酵させた
韓国の伝統的な発酵調味料です。
甘味・辛味・旨味のバランスが特徴です。

辛味がとがらない理由

米麹由来のやさしい甘味があるため、
辛味が前に出すぎず、
まろやかで食べやすい味わいになります。

料理に少量使いしやすい発酵調味料

ひとつで味が決まりやすく、
調味料を何種類も使わなくて済むのが魅力。
和食にもなじみやすい発酵調味料です。

コチュジャン|食べ方・使い方

コチュジャンの食べ方

和え物、炒め物、丼ものなどに
少量を混ぜるだけで、甘辛いコクが加わります。

辛さだけでなく、
米麹由来のやさしい甘味があるため、
辛味が苦手な方にも使いやすい調味料です。

コチュジャンの使い方

砂糖やみりんを足さずに、
味付けがひとつで決まりやすいのが特徴です。

マヨネーズや酢と合わせて
簡単な和えだれ・ディップにするのもおすすめです。

garesu
garesu

ワンポイント:コチュジャンは「甘辛発酵」。調味料を足し算しなくても、味がまとまりやすいですよ。

タバスコ

タバスコとは?

タバスコは、唐辛子を塩とともに発酵・熟成させ、
酢を加えて作られる辛味調味料です。
世界中で親しまれています。

辛味がとがらない理由

発酵による酸味が加わることで、
辛さにキレはありつつも、
後味が重くなりにくいのが特徴です。

料理に少量使いしやすい発酵調味料

数滴でも味が変わるため、
使いすぎずにアクセントとして取り入れやすい調味料です。

タバスコ|食べ方・使い方

タバスコの食べ方

スープや卵料理、パスタに
数滴たらすだけで、
味にキレが生まれます。

タバスコの使い方

仕上げに使うことで、
辛味と酸味のバランスが取りやすくなります。
入れすぎないのがポイントです。

garesu
garesu

ワンポイン:海外の発酵調味料は「隠し味向き」。“味を変える”より“味を整える”意識で。

ベジマイト

ベジマイトとは?

ベジマイトは、ビール酵母由来の発酵食品で、
オーストラリアで親しまれている発酵調味料です。
強いうま味と塩味が特徴です。

辛味がとがらない理由

辛味はありませんが、
発酵による濃厚なうま味があるため、
料理の味を引き締めてくれます。

料理に少量使いしやすい発酵調味料

とても味が濃いため、
少量で十分。
隠し味として使いやすい発酵調味料です。

ベジマイト|食べ方・使い方

ベジマイトの食べ方

トーストに
ごく薄く塗って食べるのが基本です。
うま味と塩味を強く感じられます。

ベジマイトの使い方

スープや炒め物の隠し味として
少量加えると、
料理にコクが生まれます。

ハリッサ

ハリッサとは?

ハリッサは、唐辛子をベースに
発酵とスパイスを組み合わせた
北アフリカ生まれの発酵調味料です。

辛味がとがらない理由

スパイスと発酵のコクが合わさることで、
辛さだけが前に出ず、
香りと深みを楽しめる味わいになります。

料理に少量使いしやすい発酵調味料

ペースト状で香りが強いため、
少量でも存在感があり、
料理の印象をぐっと引き上げてくれます。

ハリッサ|食べ方・使い方

ハリッサの食べ方

焼き野菜や肉料理に
少量を添えるだけで、
スパイスの香りと辛味が広がります。

ハリッサの使い方

オリーブオイルと混ぜて、
ディップやソースとして使うと、
発酵のコクが活きます。

私は、カレーなど「もう少し辛くしたい」と感じたときや、
サラダに少量加えて、スパイス感を楽しむこともあります。
ほんの少しで、料理の印象が変わるのがお気に入りです。

garesu
garesu

ワンポイン:ハリッサは「辛味調味料」というより“発酵スパイスペースト”。香りを楽しむ感覚で、少量がちょうどいいですよ。

世界には、
日本ではあまり知られていない発酵食品もたくさんあります。
▶︎ めずらしい発酵食品についてはこちらで紹介しています👇

【特色がある世界の発酵食品】
世界中にある珍しい発酵食品を紹介しています。チャレンジしてみてくださいね!

いかがでしたか?

辛味のある調味料というと、
「刺激が強そう」「使いこなすのが難しそう」
そんな印象を持つ方もいるかもしれません。

でも、今回ご紹介した発酵調味料は、
どれも発酵の力で味が整えられた辛味・旨味が特徴です。

少量でも満足感があり、
料理にひと味の深みを添えてくれる存在。

毎日使わなくても、
「今日はちょっと味を整えたいな」
そんな日に、そっと加えるだけで十分です。

知らない調味料も、
使い方がわかれば、ぐっと身近になります。

発酵のある食卓が、
無理なく、心地よく続いていきますように。

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