こんにちは、garesuです。
忙しい毎日、頑張りすぎていませんか?
人との関わり、環境の変化、自分への期待…。
気づかないうちに「心」がカチカチにこわばってしまうことがあります。
心が疲れていることのに、気づいていますか?
心が疲れたサインは、体にあらわれることも。
眠れない、ため息が増える、胃が痛い、集中できない……それは、心が「休みたい」とつぶやいている証拠かもしれません。

整えるのは“心の呼吸”から
呼吸、意識をしていますか?
「深呼吸をして、落ち着かせてね」とよく聞いていましたが、あまり意識はしていませんでした。
悩んでいるときなど気づきもしません。
じつはとても大切なことなのです。
「いまの気持ち」を見つめるだけでもいい
日々の忙しさの中で、つい自分の「本当の気持ち」に気づかないまま過ごしてしまいがちです。
たとえば…
- モヤモヤしてるけど理由がわからない
- 何となく疲れてるけど、気合いで動いてしまう
- 心が苦しいのに、「大丈夫」と言ってしまう
こんなふうに気持ちを置き去りにすることって、意外とよくありますよね。
でも、そんなときこそ大切なのが、「いま、自分はどんな気持ちかな?」と一度立ち止まって見つめてみることです。
呼吸を深めると、心はゆるむ

呼吸と自律神経の関係
私たちの呼吸は、「自律神経」と深くつながっています。
- 緊張しているとき、呼吸は浅く・早くなります(交感神経が優位)
- リラックスしているとき、呼吸は深く・ゆっくりになります(副交感神経が優位)
つまり、呼吸のリズムを変えることで、心と体の状態も変わっていくのです。
呼吸は「心の状態」を映す鏡
たとえば——
- 焦っているときに息が止まりそうになる
- 緊張すると肩が上がって呼吸が浅くなる
- 深呼吸すると、なんとなく「ほっ」とする
そんな経験、ありませんか?
これは、「呼吸=心の鏡」であり、「呼吸=心への入り口」でもあるからです。
呼吸を整えると、心が自然とゆるむというのは、まさにこのためなのです。
深い呼吸のコツ 〜お腹でゆっくり吐いてみましょ
誰でもすぐにできる、やさしい呼吸法をご紹介します。
やってみよう「おやすみ呼吸」

- 静かな場所で、椅子か床に楽な姿勢で座る
- 片手をお腹にあてる
- 鼻からゆっくり息を吸う(3秒)
- 口をすぼめて、細く長く息を吐く(6秒以上かけて)
- お腹がへこむのを感じながら、全部吐き切る
※1日1回、1分でもOK。夜寝る前に行うと、眠りが深くなります。
呼吸は「今ここ」に戻るツール
心がざわつくとき、多くの場合「過去」や「未来」の不安に意識が飛んでいます。
そんなとき、呼吸に意識を向けるだけで、今この瞬間に戻ってこられるのです。
深呼吸は、自分自身との再会の瞬間でもあります。
“心地よさ”を感じる瞬間を大切にする
心地よさ”を感じる瞬間を大切にするって、どういうこと?でしょう。
忙しさの中で、心が置いてけぼりになっていませんか?
日々の生活の中で「やるべきこと」に追われていると、気づけば自分の気持ちや感覚が置き去りになってしまうことがあります。
でも、そんなときこそ、「あ、気持ちいいな」「ほっとするな」と感じる小さな“心地よさ”に気づくことが、心をゆるめる大切なヒントになります。
“心地よさ”とは、五感が喜ぶ瞬間
心地よさは、派手な出来事ではありませんよ。
むしろ、こんなささやかな五感の刺激の中にあります。

- 朝日を浴びたときのあたたかさ
- 湯気がたちのぼるお茶の香り
- 好きな音楽に包まれる空気感
- ふわふわのタオルに手をふれたとき
- 木の葉が揺れる音を耳にしたとき
それらは一瞬かもしれませんが、その瞬間を意識的に感じ取ることで、心は「今ここ」に戻ってきます。
“心地よさ”を感じることの効能
- 自律神経が整いやすくなり、心が安定する
- 「〜しなければ」という思考から一歩離れられる
- 小さな喜びを感じやすくなり、自己肯定感が自然に育つ
心地よさに気づける心は、自分にやさしいまなざしを向けている証なのです。
1日1回「気持ちいい」を見つけてみましょ
忙しい日でも、1日1回「今日、気持ちよかった瞬間はなんだったかな?」とふり返ってみてください。
- 朝、好きな香りのハンドクリームを塗った
- 靴を脱いだ瞬間の解放感
- 風が気持ちよくて立ち止まった
ほんの数秒でいい。
その瞬間に目を向けた自分を、まずほめてあげましょう。
自分の心を「大切な人」のように扱ってみる
自分には、なぜか厳しくしてしまう私たち
誰かが悩んでいるとき、
「無理しないでね」「それで十分だよ」とやさしい言葉をかけられるのに、
自分には「もっとがんばれ」「こんなんじゃダメ」と厳しくしてしまうことってありませんか?
でも、心って本来、誰よりもそっと寄り添ってあげるべき相手。
それが“自分自身”なのです。
自分にやさしくする=心をケアする第一歩
もし、今の自分の心が親友だったら——
- その子が泣いていたら、どう声をかけますか?
- 落ち込んでいたら、どんなふうに抱きしめますか?
- 疲れていたら、「休んでいいよ」って言いますよね?

それと同じように、自分の心にも“やさしいまなざし”を向けてほしいのです。
こんなふうに心に声をかけてみましょう
- 「今日もがんばったね、ありがとう」
- 「疲れてるんだよね、無理しなくていいよ」
- 「不安なのは自然なこと。そばにいるよ」
- 「泣きたいなら、泣いていいよ」
声に出さなくても、心の中でそっとつぶやくだけでかまいません。
それだけで、心はふっとゆるんで、あたたかさに包まれるような感覚になりますよ。
やさしくすることは、あまやかすことではないのです
自分にやさしくすることは、「あまえる」「弱くなる」ことではありません。
むしろ、自分の心をていねいに扱える人こそ、本当の意味で強く、しなやかな人です。
心が元気になると、自然と人にもやさしくなれます。
だからまずは、自分を大切にすることから始めていいのです。
「大切な人」のように自分の心を扱うとは、
責めたり否定するのではなく、あたたかいまなざしで見守ってあげること。
心はいつでも、やさしくしてもらえるのを待っています。
だから今日だけでも、ほんの少し、自分に“おつかれさま”を届けてみてください。
心は「整えるもの」ではなく「感じるもの」
心を「整えなきゃ」と思うとき
私たちはつい、こんなふうに思いがちです。
- 気持ちが沈んでいるから、どうにか元気にならなきゃ
- 不安をなくして、ポジティブでいなきゃ
- イライラするのはダメなことだから、落ち着かなきゃ
でも実はその「整えよう」「正そう」とする気持ちが、かえって心を固くしてしまうこともあるのです。
心は、空のようなもの
心は、晴れの日もあれば、曇りや雨の日もあるもの。
でも、空に「雨をやめて!」とは言いませんよね。
「今日は雨なんだな」「少し曇ってるな」——それをただ感じて受けとめること。
それが、心とのいちばん自然な付き合い方です。
感じることは、否定しないことです
- 落ち込んでいる自分に「その気持ちもあっていいよ」と言ってあげる
- イライラしたとき「今、怒ってるんだな」とただ気づく
- 不安を「なくそう」とするのではなく、「あるね」と寄り添う
これだけで、心はそっとゆるみ、安心しはじめます。
無理に変えなくていい。整えなくていい。ただ感じて、認めるだけで十分なのです。
こうして心は、自然に整っていく
感じることをゆるした瞬間、心は勝手に少しずつ「整って」いきます。
- 安心感が生まれる
- 体の力が抜ける
- 深い呼吸が戻ってくる
それは、「整えようとした結果」ではなく、
感じることをゆるした自然な流れなのです。
心はいつも変化して、ゆらいで、育っていきます。
完璧に整えようとするよりも、いまの気持ちに正直でいることが、心とのよい関係をつくっていく近道かもしれません。
いかがでしたか?
心は、いつも変化して、揺れて、成長していくもの。
無理に整えようとしなくても、ちゃんと自分のペースで、ととのっていく力を持っています。
だからこそ、必要なのは「感じることを許すこと」。
晴れの日も、雨の日も、どちらの自分もまるごと大切にしてあげてください。

自分の心に、静かに耳を傾けて——
今日もそっと寄り添う時間を持てたなら、それだけで十分すぎるほど、やさしい一歩です。