【パン4 発酵食品】

こんにちは、garesuです。

世界のパンのお伝えもこちらで最後になります。
アメリカと日本の2カ国です。

アメリカのパン 🇺🇸

アメリカのパンは種類が豊富で、地域や文化によってさまざまなスタイルがあります。

 サンドイッチブレッド(食パン)

アメリカでは「サンドイッチブレッド」や「ホワイトブレッド」と呼ばれる食パンが一般的です。日本の食パンに似ていますが、やや甘めで、スライスされて売られていることが多いです。トーストしたり、サンドイッチに使われることが多いです。

コーンブレッド

コーンミール(とうもろこしの粉)を使って作られるパンで、南部料理の定番です。軽い甘さがあり、しっとりとした食感が特徴です。スープやバーベキューと一緒に食べることが多いです。

バゲットやサワードウ

フランス風のバゲットや、酸味のある発酵種を使って作るサワードウブレッド(Sourdough)は、アメリカのベーカリーでも人気です。特にサンフランシスコのサワードウは有名です。

ベーグル

ニューヨークを中心に人気のベーグルは、もちもちとした食感が特徴のリング状のパンです。表面がツヤツヤしていて、クリームチーズやスモークサーモンと一緒に食べることがよくあります。

ディナーロール

ディナーに出される小型の丸いパンで、バターを塗って食べることが多いです。レストランなどでもよく提供される一品です。

シナモンロール

シナモンロールは、甘いパンの一種で、シナモンと砂糖が層状に練り込まれており、上にアイシングがかかっているのが特徴です。朝食やデザートとして人気があります。

アメリカの多文化性や地域による違いが反映されており、それぞれの地方で独自のアレンジがされています。
パンの食文化は地域に根付いており、家庭でもパンを焼く習慣があるなど、幅広いスタイルが楽しめるのが特徴です。

日本のパン 🇯🇵

日本のパン文化は、ヨーロッパやアメリカからの影響を受けつつも、独自に発展し、個性的で多様なパンが存在しています。
特に日本では、パンが学校給食にも取り入れられてから大きく広まり、今では多くの種類のパンが親しまれています。

 食パン

日本の食パンは、ふわふわとした柔らかい食感が特徴です。特に厚切りのトーストが人気で、バターやジャムを塗って食べるのが一般的です。また、サンドイッチ用に薄くスライスされたものもよく使われます。

メロンパン

メロンパンは、日本を代表する菓子パンの一つで、パン生地の上にクッキー生地をのせて焼き上げたものです。外はサクサク、中はふんわりしており、見た目がメロンの皮に似ていることからこの名前が付けられています。実際にはメロン味ではないものがほとんどですが、近年ではメロン風味のバリエーションも見られます。

カレーパン

カレーパンは、揚げパンの中にカレーを詰めたパンで、外はカリカリ、中はスパイシーなカレーが入っています。パン屋やコンビニでよく見かける、人気の惣菜パンです。一般的には揚げられていますが、焼かれたものもあります。

 あんぱん

あんぱんは、パンの中にあんこ(甘い小豆の餡)が詰められたものです。明治時代に木村屋が作り出したとされ、日本の伝統的な菓子パンの一つです。上に桜の塩漬けがのったものもあり、ほんのりとした甘さが特徴です。

 クリームパン

クリームパンは、パンの中にカスタードクリームがたっぷり詰まったパンです。濃厚でなめらかなクリームが特徴で、子どもから大人まで幅広く愛されています。

蒸しパン

蒸しパンは、小麦粉や米粉を使って作られるふんわりとしたパンです。ふわふわで軽い食感が特徴で、最近ではサツマイモや黒糖、抹茶味など様々な風味が加えられたものもあります。

焼きそばパン

焼きそばパンは、パンの中に焼きそばを挟んだユニークな惣菜パンです。お祭りなどで見かけることが多く、手軽に食べられる軽食として親しまれています。学校の購買部などでもよく売られている定番アイテムです。

コッペパン

コッペパンは、ふわふわした楕円形のパンで、学校給食でもお馴染みです。近年、コッペパンに様々な具材を挟んでアレンジする「コッペパン専門店」も増えてきました。甘いものから、惣菜系の具材まで幅広く楽しめます。

揚げパン

揚げパンは、パンを油で揚げて、砂糖やきな粉をまぶしたものです。学校給食でも人気のあるメニューで、ノスタルジーを感じる人も多いでしょう。しっとりした食感と甘さが特徴です。

日本のパン文化の特徴

日本では、パンはただの食べ物ではなく、文化的な意味合いもあります。
パン屋には多くのオリジナルなパンが並び、どんどん新しい商品が生まれています。
また、日本のパンはその柔らかさと甘さが特徴で、菓子パンや惣菜パンなど、子供から大人まで楽しめる多様なラインナップがあります。
さらに、日本特有の食材(抹茶、あんこなど)を取り入れたものもあり、和洋折衷のユニークなパンが多く見られるのも大きな魅力です。

いかがでしたか?

お伝えしきれませんが世界のパンのご紹介は終わります。
次回は、パンの原料などをお伝えしますね。

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